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セッティングと楽器の紹介
望海風斗さんのコンサートで使っている楽器です オーケストラにアレンジされている曲が多いので TimpaniやChimesはオクタパッドで出しています 全て(株)三響社のレンタルです。
John “Dandy” Rodriguez Bongos 以前使っていた1964年復刻版のボンゴから少し大きいサイズのジョニー・ダンディー・ロドリゲス モデル に変更しました。 よりパワーのある音と鋭いスラップ音でラテンサウンドを盛り上げます
ラディックのセットが新たに仲間に加わりました。 BD22in, Tom12,13in F.Tom16in 音は明るくパンチの効いたサウンドです タムホルダーはYAMAHAに変えてより頑丈にしてます。
縦に置いてある棒はタヒチアンダンスの伝統楽器「トレエ」です。 横に置いてある楽器はタンクル又はスリットドラムと呼ばれています。この楽器の起源はマヤ古代と言われています。 レコーディングで使いたい方はご一報下さい。
狭いステージやアコーステックのジャンルでのセッティングです。 popsや歌謡曲などパーカッション(コンガ、カホン)だけでは物足りないので カホンはリモートペダルを装着し、BDとして演奏します。 スネアはパールの10インチ、 タムは10、14です。 ドラムでは音量が大きすぎる時このセットを使います
当日スタジオに入るまで、どんな曲を演奏するのかわからないのがほとんどです。 譜面を渡されて一度オケを聞きながら演奏して、瞬時にその曲に合った楽器を選んでいきます。 アレンジャーによってはドラムの譜面を渡されて自由にアドリブを要求されることもあります。 スタジオレコーディングに対応できるようにいろいろ持っていきますが タンバリンとカスタネットだけ・・・・なんて時もあります。
(ボンゴ) 「LP」社が1964年の創業当時にMartin Cohen氏によって作られた復刻版です。 通常より若干小さめに作ってあるのでハードにスラップすると破裂音のような表現ができます。 (カウベルビーター) 神奈川県藤沢市に住んでいるKazutomo Tanakaさん制作。 とても握りやすく汗で滑ることは無いです。 (ギロ) 群馬県伊勢崎市に住んでるKenji Zenさん制作。 独自で品種改良したひょうたんで肉厚です。 キューバ産よりアタックがしっかり鳴ります。 動物のアゴのような骨は ペールーの「キハーダ」という楽器です。
このコンガは「Karlo Lazar」というフィリピン産のもので60年代の物と思われます。 もう手に入りません。 和太鼓は埼玉県の諏訪楽器の物で1.5尺です。
左に吊るしてある金属のベルはNベル(鳴島ベル)といって演歌には欠かせない楽器の一つです。 たぶん日本に5台しかありません。 最近コマキ楽器の萬さんが作ってお店に置いてあるそうです。
宗次朗さんの曲は空間を演出するアプローチが多いのでタンバリン・クラベス・スズなどはリバーブを多めに設定してオクタパッドで鳴らしています。 右の太鼓はYAMAHA,YD-9000です。 スタンドにセットをして高めのチューニングで大太鼓のニュアンスを出しています。 シンバルはパイステ2002、片手でのロールがとても演奏しやすいです。
カホンに座って演奏する場合、客席から見えるように 胴のないLPコンパクトコンガを使います。 音は響くように細工をしています。 カホンはスペイン産「DG De Gregorio」 ドラはトライアングルビーターで擦る演奏が多いです。
ドラムセットはDW 小さいバスドラは14インチでアコースティックな曲に使用します。 後ろの赤い物はレインステックの代用で回しながらエンドレスで演奏できます。
オーケストラの中に入っての演奏です。 カホンはスタンドにセットしました。 ドラムのリズム合わせてリズムマシンのループのように演奏しました。
Pollo Cowbell Japan というメーカーです バランスがよくとても気に入っています。